副業におすすめのセラピストとは?ボディケアからメンタルケアまでお任せ

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セラピスト
セラピストになって自分も家族も幸福になろう
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ニューノーマルの時代には、各種セラピストの活躍が増える

そもそもセラピストとは

「○○セラピー」「○○セラピスト」という言葉は、いろいろなところで目にします。でも、具体的に何をする職業なのか。改めて考えてみるとよく分からない? と思われる方もいるでしょう。

優しく癒やしてくれる感じ?

そもそもお医者さん?

誰でもなれる?

イメージがぼやっとしてしまうのは、職業として実態が掴みづらいから。なぜ実態が掴みづらいかというと、セラピーの在り方が多様だからです。ニューノーマルの時代に突入して、心と身体のケアがより求められています。セラピストのニーズは今後ますます増えることが予想されます。そこで今回、セラピストの仕事内容とセラピストになるための情報を提供します。

また、セラピストは予約制など、時間が決まっているので副業としてもおすすめの仕事です。

セラピーは、人を癒やす仕事

寄り添うセラピスト
本当に人に寄り添うのがセラピストの仕事

セラピー(therapy)の意味は「治療」、セラピスト(therapist)の意味は「療法士」「治療士」です。日本において、セラピストは人を癒やす仕事をする人、とされています。

海外から日本に取り入れられた最初のセラピーは、心理療法や精神療法だったそう。それが時代の流れとともに多様化し、現在、セラピーは「ボディケアセラピー」「メンタルケアセラピー」「リラクゼーションセラピー」の3つに大別できます。

どのセラピーにも共通しているのは、人を癒やすこと。その目的へのアプローチの仕方で、「ボディ」「メンタル」「リラクゼーション」に分類できます。

セラピストは医師なのか?

そもそもセラピストとは医師なのか、医師ではないのか。そのあたりの疑問でもやもやしている人は多いのではないでしょうか。結論からいうと、セラピストは法律上の医師ではありません。

医師とは、国家試験に合格し、「医師」という国家資格を取得し、その資格に基づいて働く人の職業を指すからです。一方、セラピストには、国家資格が必要ありません(日本において)。

医師の資格を持っていなくてもセラピストになれます。言い換えれば、セラピストは、医師に許された医業を行わずに心身に健康をもたらす職業と言えるでしょう。

似ているようで違うセラピストとカウンセラー

「セラピスト」と似た印象を持ちやすい言葉に、「カウンセラー」があります。両者の違いを簡単にいうと、能動的か、受動的か。セラピストは、ボディセラピーやメンタルセラピーなど、それぞれ具体的な方法を用いて能動的に患者さんに働きかけます。

比べてカウンセラーは、話に耳を傾け、相手の精神的な成長を受動的に促します。言い換えれば、患者さんが治療方法に合わせにくるのがセラピーであり、一方、クライエントの人に合わせにいくのがカウンセリングなのです。

副業でセラピストをするには

セラピストは医療などに従事しない限り特に資格を必要としません。しかし、上記で説明したような教育を受けることで、専門的な知識を得ることが可能です。

まずは自宅の一室を専用の部屋にして、友人や知人に無料で受けてもらいます。感想などを聞き、ある程度自分なりのやり方を見つけたら本格的に活動します。

日中だけでなく、夜限定、土日限定など、時間や曜日を限定することで副業として開業することが可能です。

例えばココナラのセラピーではさまざまな人がサービスを提供しています。セラピーの資格に関しては、次のページでも説明していますので、ぜひ参考にしてください。

ネットの開業サービスやオリジナルサイトを作成して集客する

さまざまなサービスを自分で行う副業といえども宣伝は必要です。特にスマホ時代の今はスマホとPCの両方でアピールできるWebサイトは必須。

Webショップやサイトを作成するなら、ネットショップが手軽に開設できるXserverショップ や、CMでもおなじみのBASE などがおすすめの他、スキルをアピールして副業として稼げるココナラ などの利用を考えましょう。

忙しくて時間がない方はコンテンツ制作をまるごと頼めるサブ丸もおすすめです。サブ丸は楽しみワークスの運営会社が制作するので安心できますが料金が事業者レベル。月額77,000円〜なので事業化して本格的に始める際に検討してみたいサービスです。

セラピストにはさまざま種類がある

セラピストにはいろいろある
セラピーにはさまざまな種類や療法がある

〜セラピストの種類編〜

そもそも編では、セラピーとは何なのかという入り口を説明しました。今回は、一歩進んで、セラピーにはどんな種類があるのかを具体的にご紹介しましょう。セラピーには、「ボディケアセラピー」「メンタルケアセラピー」「リラクゼーションセラピー」などがあります。

身体に働きかけて癒やすボディケアセラピー

ボディセラピー

◎リンパセラピー

リンパ液の流れを活性化させ、体の老廃物を排出。体質改善や美肌の効果があるとされています。おもにマッサージ療法を行います。リラクゼーション施設での仕事が多く、リンパドレナージュとも呼ばれ、民間資格もあります。がんの後遺症であるリンパ浮腫の緩和ケアを行う医療用リンパドレナージュもあります。

◎温泉セラピー

健康を促進する入浴方法を伝えます。資格には、安全な入浴方法やトラブルへの応急処置を行う「温泉入浴指導員」、医師の指導に基づき療養する「温泉利用指導者」があります。

◎タラソセラピー

フランス発祥の、海水や海藻で健康をサポートする療法で「タラソテラピー」ともいいます。温海水で入浴するハイドロセラピーや、海水プールなどでエクササイズを行うキネジセラピー、海藻パックを使うアルゴセラピーがあります。エステサロンやスポーツジムなどで、タラソセラピーは取り入れられていますね。

心に寄り添い、心をケアするメンタルケアセラピー

メンタルセラピー

◎カラーセラピー

色の特性を活用し心をポジティブにするセラピー。色彩療法とも呼ばれます。人の話を聞き、心の状態を読み取り、問題解決に効果的な色の使い方などをアドバイスします。

カラーセラピストには、色の知識とコミュニケーションの技術が求められる。国家資格はないが民間資格があり、専門的に学ぶ場も増えている。活躍できる場には、ファッションやインテリアの業界、サロン、介護施設などがある。

◎メイクセラピー

メイクセラピーは、化粧療法とも呼ばれます。色彩や印象の理論に基づいたメイクの知識と技術で、クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を向上させるケアを行うからです。

自己肯定感や安心感を高めるだけでなく、血行を促進したり筋肉をほぐしたりする顔のマッサージを行う場合もあります。傷跡フォローのメディカルメイクを施す医療現場や、高齢者の認知症予防として行う福祉現場など、活躍の場は幅広いのです。

亡くなった人に施す化粧「エンゼルメイク」も、メイクセラピストの仕事といえます。少子高齢化社会で、メイクセラピストはますます必要とされていくでしょう。

ストレスから解放するリラクゼーションセラピー

リラクゼーションセラピー

◎アロマセラピー

エッセンシャルオイル(精油、植物性香油)を使い、香りのヒーリング効果で心身をリラックスさせます。アロマテラピーや芳香療法とも言われています。

アロマへの人々の関心が高まっている昨今、アロマサロンをはじめマッサージサロンや宿泊施設、医療機関にもアロマセラピーは取り入れられています。

◎フラワーセラピー

色や香りなど、花の癒やしの効果で心をケアします。カラーセラピーやアロマセラピー、フラワーアレンジメント、心理学といった複数の分野の知識を組み合わせて活用する、柔軟な思考力とセンスが求められます。医療・福祉業界や美容業界など、フラワーセラピストの活躍の場は広がっています。

セラピストの道に進むには?

セラピストの道に進むには、知識や経験が必要とされています。それらを得るには、やはり専門的な知見を身につけること。【SARAスクールジャパン】 ではパワーストーン音楽療法整体リフレクソロジーなど目的に応じた知識と経験を身につけることができます。

2ヶ月〜6ヶ月程度の期間で、通信講座なのでスキマ時間を効率的に使えばできそうです。テクニックを身につけたら、自分で試し、家族や友人・知人のセラピーを行うのはどうでしょう。

その後、セラピストを募集しているところで腕をふるうのもいいでしょうし、小さな経験を積み上げて、自分でもできそうだと思ったら、まずは副業としてトライします。そして、経験、資金がたまれば、本格的に開業します。セラピストとして活躍の場は一層ひろがるでしょう。

セラピストのまとめ

セラピストにできること、セラピストにしかできないこと

医師の資格を持たないセラピストには、医療行為は認められていません。しかし、医師にはないような自由さがあります。

医療器具や薬剤を使わない代わりに、温泉やメイク、アロマなど、人々に親しみやすいさまざまな生活文化をツールにケアが行えるからです。

いわば、カルチャーを通じて人を癒やすのがセラピーです。セラピストは、趣味や特技など自分の得意分野を活かし、誰かを癒やしたいという思いをかたちにできる職業といえます。

セラピストに向いている人は?

人を癒やすというセラピーの仕事の目的から考えれば、人を癒やしたいと思っている人がセラピストに向いているといえるでしょう。

大事なのは、癒やしを、仕事として肯定できるかどうかということ。つまり、癒やしの行為によって金銭を得ることに抵抗を感じないか? ということです。

見返りなしに、ただただ人を癒やしたい。そのような無償の思いを実践したい人がセラピストになると、報酬に後ろめたさを覚えるかもしれないからです。

わざわざセラピストとして活動しなくても、暮らしのそこかしこに、人を癒やす機会はあります。しかし、社会にはセラピストという職業があるのも事実。

さらに、セラピストによる癒やしを求めている人たちもいます。その人たちは、いろいろなサービスの1つであるセラピーを利用したい。社会的に認知されている職業だからセラピストを信用し、お金の支払いと引き換えに癒やされたい。そう思っています。

そのような仕組みに参加でき、癒やしをサービスと捉えられる人が、実際にセラピストとして働いています。

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