
撮影した写真を確認するとき、フォルダの中にある画像を一枚ずつ開いていませんか。
取材や商品撮影、イベント撮影などでは、数十枚から数百枚の写真を見比べながら、使用する写真を選ぶことがあります。しかし、画像を一枚ずつ開いて確認する方法では、全体を比較しにくく、写真番号を伝えるのも大変です。
そこで、複数の画像を一覧にまとめられるWebツール「AWORD コンタクトシート」を作成しました。
画像をブラウザへまとめてドロップするだけで、コンタクトシートを自動作成できます。

コンタクトシートとは?
コンタクトシートとは、複数の写真を縮小して、一枚の用紙に並べた一覧表のことです。
もともとは、撮影した写真をまとめて確認し、使用するカットを選ぶために使われてきました。現在でも、次のような場面で役立ちます。
- 取材写真の選定
- 商品写真の確認
- イベント写真の整理
- クライアントへの写真確認
- Webサイトや印刷物に使用する写真の指定
- 修正してほしい画像の共有
写真番号やファイル名を表示した一覧を作っておけば、「3番の写真を使う」「12番はトリミングする」といった指示を出しやすくなります。
画像をドロップするだけで自動作成
使い方は簡単です。
画面中央の「ここに画像をまとめてドロップ」と表示されたエリアへ、一覧にしたい画像をまとめてドロップします。
画像を読み込むと、自動的に写真が配置され、コンタクトシートが作成されます。ドロップ操作が苦手な場合は、エリアをクリックして画像を選択することもできます。
対応している画像形式は、JPG・PNG・WebPです。複数の画像をまとめて選択できます。
写真が多い場合はページを自動分割
大量の画像を読み込んだ場合、すべての写真を無理に一枚へ押し込むのではなく、設定した列数や行数に合わせてページを分割します。
「前ページ」「次ページ」ボタンを使って、それぞれのページを確認できます。
100枚程度の画像を整理するときにも、写真が極端に小さくならず、ページごとに確認できるようにしています。
用紙やレイアウトを調整できます
コンタクトシートの用途に合わせて、次の項目を変更できます。
用紙サイズ
- A4縦
- A4横
- 正方形
印刷やPDFで共有する場合はA4、SNSや画面上で確認する場合は正方形というように使い分けられます。
写真の並べ方
- 列数
- 1ページの行数
- 外側の余白
- 横方向の間隔
- 縦方向の間隔
写真の点数や見やすさに合わせて、配置を細かく調整できます。
行数は自動設定のほか、任意の行数を選ぶこともできます。
画像の比率
- 元画像の比率
- 正方形
- 横長4:3
- 縦長3:4
縦位置と横位置の写真が混在している場合も、用途に合った比率で整理できます。
写真番号とファイル名を表示
それぞれの写真には、写真番号とファイル名を表示できます。
写真を選ぶ際は、画面を指さして説明するよりも、「005番を使用」「008番は候補」と番号で伝えたほうが確実です。
必要に応じて、写真番号やファイル名を非表示にすることもできます。キャプション欄も追加できるため、写真ごとの説明を書き込みたい場合にも便利です。
写真の順番変更と削除に対応
読み込んだ画像は、画面左側にサムネイルで表示されます。
サムネイルをドラッグすると、写真の順番を入れ替えられます。また、不要な写真は個別に削除できます。
撮影順のまま並べるだけでなく、次のような整理も可能です。
- 掲載候補を先頭へ移動する
- 同じ場面の写真をまとめる
- 外観、人物、商品などの順番に並べる
- 不要な写真を除外する
写真へ簡単な指示を書き込めます
作成したコンタクトシートには、簡単な注釈を加えることができます。
用意している注釈機能は次のとおりです。
- ペン
- 直線
- 矢印
- 四角形
- 円
- テキスト
- ラベル
「採用」「候補」「NG」「要修正」「確認」などのラベルも付けられます。
写真を選ぶだけでなく、トリミング位置や修正箇所を示した確認資料としても利用できます。
注釈の色、線の太さ、実線・破線・点線、文字サイズも変更できます。
PNG・JPG・PDFで保存
完成したコンタクトシートは、次の形式で保存できます。
- PNG
- JPG
画像としてチャットやメールで共有したり、PDFで確認資料として送ったりできます。
ページが複数ある場合は、PDFにまとめて保存すると確認しやすくなります。
大きな画像は読み込み時に軽量化
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した画像は、ファイルサイズが大きくなることがあります。
本ツールでは、画像を読み込む際のサイズを選択できます。
- 軽量
- 標準
- 高画質
- 元画像のまま
写真の点数が多い場合は「軽量」または「標準」を選ぶと、ブラウザへの負担を抑えられます。
元画像そのものを書き換えるのではなく、コンタクトシート作成用の画像をブラウザ内で縮小して使用します。
画像は外部AIへ送信されません
読み込んだ画像はブラウザ上で処理され、外部AIへ送信されません。
画像をサーバーへ保管するための機能もありません。ページを閉じると作業内容は失われるため、完成したコンタクトシートはPNG・JPG・PDFのいずれかで保存してください。
ただし、社外秘資料や個人情報を含む写真を扱う場合は、所属先の情報管理ルールをご確認のうえ利用してください。
こんな方におすすめです
「AWORD コンタクトシート」は、次のような方におすすめです。
- 取材写真を選定するライターや編集者
- 撮影写真をクライアントへ確認してもらいたいカメラマン
- Webサイトや広報誌の写真を整理する広報担当者
- 商品画像を比較したいネットショップ担当者
- イベント写真を一覧にまとめたい担当者
- 専用ソフトを使わず、手軽に写真一覧を作りたい方
ブラウザだけで操作できるため、ソフトのインストールは必要ありません。
写真確認のやり取りを、少し簡単に
写真の選定では、「どの写真のことか分からない」「似た写真が多くて確認しにくい」といった行き違いが起こりがちです。
写真番号付きのコンタクトシートを用意すれば、選定や修正の指示を具体的に伝えられます。
撮影後の写真整理や、クライアントとの確認作業にご活用ください。
「AWORD コンタクトシート」を使ってみる
※本ツールはブラウザ上で動作します。大量の画像や非常に大きな画像を読み込むと、端末の性能によって処理に時間がかかる場合があります。
