ビジネスに理念は必要

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ビジネスに理念は必要
ビジネスの理念は指標となる
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独立は自由! 好きなことをしたい!

好きなことを仕事にしたり、趣味の延長でビジネスを始めたりする人がいる。全て自分の裁量だからやりがいもあるし、頑張り次第で想像以上の収入を得ることも可能だ。それこそおこずかいを稼ぎたいという人から、企業としてきちんと成長させたいと考える人までいるだろう。独立するのだから自分の好きなようにしたいと想うかもしれない。

けれども、サービスの提供にしても物の販売にしても他人と接することに変わりはなく、時として顧客や協力者からクレームや叱責を受けることがあるだろう。そんなときに「自分の好きなことをするのだから、気持ちよくできればいい・・・他人にとやかく言われるのが、嫌だから自分で始めたのに」なんて思いが浮かんでくるかもしれない。

独立は自由! 好きなことができる! のはずが、「なんだか面白くない」と考えてしまう。そんな気持ちになったときに立ち返る原点が社訓や理念、仕事に対するポリシーだ。

社訓や企業理念ってお飾り?

就職したことのある人なら社訓や企業理念を目にしたことがあるだろう。中には毎朝、唱和させられて鬱陶しいと思った人がいるかもしれない。およそ理念は堅苦しい言葉がつらなり、創設者の自己満足に感じる場合もある。しかし、何か迷った時に、理念を思い出すと行くべき道を正すことができる。

社訓や理念とは、日々発生する問題やその解決への考えの判断が正しいか否かの指針となる。決してお飾りや経営陣の自己満足のためにあるのではなく、心のよりどころであり、それは、どんなビジネスにも必要であり、とても力になる言葉でもあるのだ。

何かに迷った時に思い出す言葉は、自分が行くべき道を正してくれるのである。何かビジネスを始める時には、ぜひとも拠り所となる言葉や思いを形としてのつくりたい。

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