ネーミングで売上が45倍に!! 商品名と社名の実例で詳細を紹介

社会人のスキルアップ
ネーミングで人気が変わる
ネーミングはブランドの本質をつくこと

来年の4月からソニー株式会社がソーニーグループ株式会社に変わるそうです。社名や商品名の変更は珍しいことではありません。ソニーももとは、東京通信工業株式会社という社名でした。この社名変更に際して、企業の未来を想定した経営者の思いを感じさせるエピソードがあります。

ソニーの社史には、東通工からソニーへの社名変更に際して、ステークホルダーから「『ソニー株式会社』では何の会社であるかわからない。せめてソニー電子などにしたらどうか」と言われたことに対し、当時の経営者が「ソニーがいつまでエレクトロニクス関連の事業をしているかはわからない。社名で事業を縛ることで、将来のソニーの可能性を狭めたくない」と説得して、ソニー株式会社にしたという経緯が述べられている。


ダイヤモンドオンライン
ソニーとパナソニックの経営機構刷新に思う「結局、何を目指す会社なのか」より引用

もし、ソニー電子という社名だったら、ウォークマンやBIO、さらにはプレイステーションなどの商品は生まれたのかな? 逆に今の世の中にはない、別の商品が誕生していたかもしれない、なんて想像してしまいます。

改名で、顧客や仕事量が変わったという例は身近にもあります。大阪にある「女子建築設計株式会社」は、もともと「Rハウスコンシェルジュ」という社名でした。女性目線で設計を提案するコンセプトを生かし現在の名称に改名したそう。仕事の依頼が増えてスタッフも増員したと聞きます。

商品名を変更してヒットした商品に「通勤快足」という靴下があります。もとの名前は「フレッシュライフ」で改名から2年後に売り上げは45倍にもなりました。

サービスや商品の核心、本質をつくネーミングは、簡単なようで結構難しいものです。一般的には、どうしても聞こえのいい言葉やどこかで記憶している言葉を選ぶ傾向にあるようです。例えばクラウドサービスを通してネーミングを依頼するときに、イメージワードや考え方をいろいろ提示するケースが見られます。

これは、多角的なネーミング案から採用したい思いがあるからだと考えられます。しかし、本当のことを言えば、サービスの本質と、それの将来ビジョンを提示すれば、かなり尖ったネーミングが集まると思います。

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