トラックメイカーになるには自分を売り込むこと

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時代を先駆ける、トラックメイカー

音響調節の機械
トラックメイカーは言わば、音楽の味付け師

 トラックメイカーとはボーカルのないインストゥルメンタル曲をつくる音楽家のことである。ダンスミュージックを軸にヒップホップ、R&B、ダンス、ポップス、アーバン、レゲエなどさまざまなジャンルの曲を制作し若者たちの流行の最先端を生み出す。

 海外では、「ビートメイカー」と呼ばれ、DJ、ダンサーなどのプレイヤーと兼業している場合がほとんどだ。トラックメイカーがプロデューサーとなりボーカルを招いてヒットソングを生み出すことも少なくない。

電子機器を用いた2つの制作方法

 制作は大きく分けて2種類の方法がある。ヒップホップがルーツの「サンプリング」という方法は「サンプラー」というマシンを使い、過去の曲の一部を切り取り編集したり、自分の楽曲に取り込む手法で、コライトさせていく。

 他人の曲を許可なく使用した場合は著作権等のトラブルを招くこともあるので注意が必要。また1から自分で音づくりをするほうがオリジナリティー高くコスパに優れるという点でPCによる「DAW」システムでの制作も主流である。

インターネットを駆使した自己プロデュース力

 インターネット上で自作曲を発信するトラックメイカーは多い。Bandcampなど曲の販売サイトであれば直接の収入になり得るし、YouTubeなどであれば動画とあわせて自分の世界観を売り込むことができる。 クラウドソーシング「ランサーズ」 クラウドワークス などのクラウドソーシングに登録し、依頼を受ける方法もある。

 他にもさまざまな選択肢があり、その中から仕事につなげていく「自己プロデュース力」を磨くことがプロのトラックメイカーとして最初の課題でもある。

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