勤務間インターバル制度とは?これでお国のお墨付き企業に

社会人のスキルアップ
勤務間インターバル
勤務間インターバルはこれからの時代に必要

勤務間インターバル制度の効果とは

勤務間インターバル制度とは、退勤時から出勤時までに一定の休息を確保することで、労働者の生活時間や睡眠時間を確保する制度です。働き方改革により事業主による努力義務とされています。厚生労働省では、勤務間インターバル制度の導入・見直しを検討している企業のサポートを始めました。

勤務間インターバル制度を導入することで従業員の労働意欲や業務におけるミス、効率的な人材活用なども期待されます。以下のような勤務体系を有する企業での検討が考えられます。

勤務体系がシフト制(交替制)

シフト制だと勤務が不規則であるため、所定外労働時間が少なくても、夜遅くに退社・翌日早朝に出社などの場合が生じることも。勤務間インターバル制度を導入することで、無理な勤務を減らすことができます。また、シフトの固定化にもつながり、規則的な勤務体制の構築にもつながります。

緊急時の出社が求められる仕事

緊急時に出勤を要する職種でも、勤務間インターバル制度を活用すれば、無理のない働き方は実現可能です。翌日の始業時間を遅らせたり、時間単位での有給休暇を付与したりして、従業員が心身の健康を保てるように努めます。

フレックス制度との併用

フレックス制度を導入しても、かえって所定外労働時間が増えたという意見が見受けられます。チーム業務の停滞や、業務のしわ寄せが原因だと考えられます。そこで、コアタイムを短縮もしくは撤廃し、勤務間インターバル制度と併用するようにしましょう。

インターバルには通勤時間を含める

インターバルは「9時間+往復通勤時間」というように、それぞれの通勤時間を加味して定めましょう。インターバルを退社から出社までに設定すると、通勤時間によってばらつきが生じるだけでなく、長時間かけて通勤する従業員にとっては不十分となる可能性があるからです。

申請手続きを不要とする

勤務間インターバル制度は、長時間労働や所定外労働を終えて休息を確保するための制度です。従業員が気軽に制度を使えるよう、いちいち申請手続き行わなくても問題ないように制度を整えます。タイムカードやクラウド勤怠管理と合わせて確認を行い、勤務間インターバル制度が適切に利用されているか確認しましょう。

勤務間インターバルは働き方改革の努力義務に

勤務間インターバル
仕事をさせすぎが後々の仕事の非効率化につながる。しっかり休んでいただく気持ちで社員と向き合いたい

勤務間インターバルの詳細については働き方改革のポータルサイトから確認できます。導入にあたっては、単純に時間の間隔を空けるだけでなく、勤務体系そのものを見なすのも方法です。例えば、始業・終業時刻を選択できる「勤務時間選択制度」の導入や業務をフォローできる「スーパーバイザー」のようなポジションを設けるなど、既存の仕組みを改善することにもつながります。

また、働き方改革推進支援助成金も設けられています。

働き方・休み方改善ポータルサイト
働き方・休み方改善ポータルサイトは、企業や労働者が指標を活用して「働き方」や「休み方」を自己診断することにより、自らの「働き方」や「休み方」を見える化し、時間外労働の削減や年次有給休暇の取得促進を図ることを目的としたサイトです。

勤務間インターバル制度導入・運用マニュアルはこちらからダウンロードできます。

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