鈍感力とは場の雰囲気をコントロールする能力

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鈍感力とは
鈍感力は周囲を気にしていないと見せかける術でもある
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鈍感力とは

鈍感とは、他人からすると気が利かない、あるいは注意力が低いとみられる状態のことだ。しかし、鈍感に力をつけて表現する鈍感力は、逆の意味になる。

なんの説明がなくても相手の気持ちを察することができる優れた力のことを指す。場の空気を読むことに長けており、鈍感のフリをしつつ、周りをいつの間にかコントロールする力でもある。つまり、鈍感力とは場の雰囲気を制圧したり、コントロールできる優れた能力のことだ

鈍いように見せかけることで、相手の心にするりと入り込み、本音を引き出すのもある意味鈍感力だし。ガチガチに緊張した相手の心を解きほぐすのも鈍感力だ。

鈍感力が高い人は、話題の中心から外れているようで、しっかりと距離を取り、大事なところを鷲掴みにしている。

鈍感力のある人は、余計なことを話さないために、他人に警戒されることがない。ビジネスでは非常にやり手である場合が多い。

こうした鈍感力を鍛えるには、人の話を聞かないふりをして聞くともなく聞くことを繰り返す。ときには、周囲の景色に溶け込むくらいリラックスしながら、聞き耳のみを際立たせる。

ただし、本当の鈍感になってしまって、人から無視されてしまうと、それこそ言葉通りの鈍感になってしまうので注意が必要だ。

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