オフィスで新型コロナの飛沫感染を防ぐおすすめアイテム

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オフィスで感染防止と経済活動を同時に行う
oldtakasuさんによる写真ACからの写真
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会社の新型コロナ対策に必要なアイテム紹介

今回はオフィスや職場環境における感染症対策(新型コロナやインフルエンザ)を考えてみたいと思います。

新型コロナに限らず、冬はインフルエンザ、ノロウイルスなどさまざまな感染症が流行しやすくなる季節。また、オリンピックイヤーに流行すると言われているマイコプラズマ肺炎も秋から冬にかけて多くなります。

新型コロナの影響から企業、オフィス内でも感染症対策が必要とされ、時差出勤やテレワークの導入のほか、衛生管理の強化も進んでいます。

オフィスにおける接触感染対策

拭き掃除

ドアノブやオフィス内の共用機器については、ウイルス・菌が残らないように消毒剤を使って清掃しましょう。フリーアドレスになっているデスクなどは使用後に拭き掃除を行うことをルール化するなど取り決めが必要です。

洗えるキーボード

消毒用アルコールを噴霧しても大丈夫な丸洗いできるキーボードやマウスを取り入れるのも接触感染対策になります。

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接触感染の基本は除菌清掃

接触感染の基本は小まめな除菌清掃です。スプレータイプで手指消毒と除菌を兼ねることもできますし、用途に応じてジェルタイプとスプレータイプで分けるのも方法です。除菌用のアルコールスプレーで肌荒れなどが言われているので、安心して使えるタイプを選びたいですね。

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飛沫感染対策に役立つアイテム紹介

飛沫対策になるパーテーションやフェイスガード、フェイスシールド、その他、様々な商品です。

アクリルパーテーション各種

オフィス内でデスクの間で2mの距離を開けるのは、かなり厳しい。そこで役に立つのがアクリルパーテーションです。もともと供えてあるパーテーションの上に乗せるタイプなど、感染症対策としてさまざまなバリエーションが登場しています。打ち合わせだけでなく、社員間の飛沫感染防止にも使いたいですね。

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ドラッグストアでマスク購入の行列ができていたことがウソのようです。感染防止の観点からN95または同等タイプが必要とも言われています。新型コロナが流行する前はドラッグストアでも見かけることはありましたが、今はほぼ皆無。万一を考えて事務所や事業所の備品にしておくのはどうでしょうか。

飛沫感染の対策を個人レベルでサポート

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プレゼンテーションや顧客対応など、人前で話すときに必要なのがフェイスシールド・フェイスガードです。フェイスシールドが、抵抗を感じる方にはマウスカバーをおすすめます。

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スモールオフィスには、空気対策がおすすめ。

空気清浄機

プラズマクラスターは、菌やウイルスに対し、表面の細胞膜のタンパク質を切断して分解・除去することに効果を発揮すると考えられています。また、イヤなニオイ成分を分解・除去し、気にならないレベルまで消臭する能力を有しています。付着ニオイ原因菌の作用も抑制します。その他にも浮遊アレル物質の作用を抑える試験でも効果があるとされ、ダニのフンや死がい、花粉対策としても期待が持てます。

オフィスの中で、何も対策をしていないと従業員に不安が広がります。最近ではオフィス、家族内感染が広がっていることから、オフィスでも空気の入れ替えだけでなく、なんらかの対策が必要だと考えられます。特に中小規模のオフィスでは、誰か一人でも感染者、あるいは濃厚接触者が出ると、業務に多大な影響を及ぼすだけでなく、場合によっては業務の停止も考えられます。その時になって慌てるのではなく、事前にできることに取り組んでいれば、オフィスで働く人も安心ではないでしょうか。

クレベリン

ウイルス・菌への感染対策は体に入れない、空間に持ち込まない、空間ないで広げないことが原則です。しかし、ウイルス・菌は見えるものではありませんので、たとえ空間内に入ったとしても広げないことが重要です。

空間内で、ウイルスや菌を広げないためには、空間そのものを除菌する対策と物に付着したウイルス・菌を除去する対策が必要です。

二酸化塩素分子のチカラにより除菌効果を発揮するのが大幸薬品のクレベリンです。大幸薬品調べでは、6畳相当(25㎥)の閉鎖空間でクレベリン置き型製品により、浮遊・付着ウイルスの一種、浮遊・付着菌の一種を180分間で99.9%除去できる事を確認しているとのことです。シーズン前に備えるよう、おすすめします。

その他、購入を検討したいもの

体温計もコロナ騒動で、一時期品不足が言われた一つです。オフィスでは体温計の使い回しができないので、非接触体温計を常備しましょう。

不特定多数の人が来るような施設では、サーモグラフィやサーマルカメラも設置しておきたいものです。

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感染症対策の基本とは

オフィスや職場における新型コロナなどの感染症対策の基本は、厚生省による新しい生活様式に準じます。

□人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
□会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
□外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用する。ただし、夏場は、熱中症に十分注意する。
□外出先から帰ったらまず手や顔を洗う。
□手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。

他にテレワークやローテーション勤務、時差通勤、オフィスは広々使うなどが推奨されています。会議はオンライン、対面での打ち合わせは換気とマスク着用は必須と言われています。

ウイルスの感染経路を理解する

ウイルスの感染を防ぐにはウイルスの感染経路を理解することが大切。そして、オフィス内でのコロナなど、の感染経路は飛沫感染と接触感染です。ちなみに空気感染すると言われる感染症では、結核、水痘、麻疹があります。

新型コロナウイルスやインフルエンザは、飛沫感染と接触感染の経路により人にうつるとされています。では、飛沫感染と接触感染の特徴とはどのようなものでしょうか。

飛沫感染はせきやくしゃみで拡散する

感染者が咳やくしゃみをすることで、飛沫に病原体が乗って、空気中に飛散し、それを他の人が鼻や口から吸い込むことで感染することを飛沫感染といいます。その時に飛沫が飛び範囲が最大で2mと考えられています。そのために感染者から2m以内で仕事をしている人はリスクが高いと考えられています。

では2m以上の距離を保っていれば安心かといえば、一概にそうとも言えません。飛沫はとても軽く、水分蒸発により、さらに細かくなり空気中を漂うことがあるからです。秋冬の乾燥した空気は水分蒸発がより進むと考えられますので、夏場と違った対策を取り入れることが必要ではないでしょうか。

接触感染は物を介して人へうつる

接触感染は、皮膚や粘膜などに触れることで引き起こされます。また、感染者が触れたものにさわることで感染する場合も接触感染になります。感染者が咳やくしゃみをしたとき、手に病原体がついている状態でドアノブに触ると、触れた場所に病原体がつくからです。そのドアノブを他の人が素手でさわると病原体が付着します。その手で、鼻や口をさわると、その人も感染することが考えられます。

オフィスでの感染リスク

オフィスでの飛沫感染予防はマスク着用により、ある程度の効果を発揮しているかと考えられています。一方で接触感染の対策はどの程度とられているでしょうか。実は、手指衛生とマスク着用に関する報告では、両方を複合的に行うことが重要とされており、マスクだけの飛沫対策では十分とは言えないのです。

アベノマスクや品薄など、マスクがよく話題になるせいか、新型コロナは、空気中の病原体を吸って感染するイメージに捉われがちですが、接触感染予防も大切です。特にオフィス内では次のような場所や物品のリスクが高いとされています。

□ドアノブ
□電話機のボタンや受話器
□複合機のタッチパネル
□デスク
□パソコンのキーボードやマウス
□その他、共用の備品や機器

オフィスでの感染対策

オンライン会議

社内であっても人と接すて会話することで感染のリスクが高まります。特に複数の人が集まる会議はそれだけ感染の可能性が高くなるだけでなく、万一、感染者がいた場合は、集団感染を引き起こす可能性があります。話すことで飛沫が飛びやすくなるためです。社内といえどもある程度の人数が集まる場合はオンラインに切り替えるのが良いでしょう。

新しい咳エチケット

咳エチケットについては、コロナ以前では、咳が出そうになったら、人がいない方を向いて、飛沫が拡散しないように手で口元を覆っていました。しかし、この方法だけでは、接触感染のリスクがあるために今やNGです。咳やくしゃみをするときは、マスクを着用した上で、ハンカチやティッシュで口と鼻を覆う、上着の内側、または袖で口を覆うなど、新しいエチケットが誕生しています。オフィスでは、こうした新しい咳エチケットを徹底周知したいものです。

咳エチケットについては厚生労働省のサイトを参照ください。イラストなどで示しているのでわかりやすくなっています。

おわりに

感染症対策は、マスク、手洗い、密を避けるの三つです。しかし、人が集まるオフィスでは、それに加えてなんらかの対策をしたいもの。備品などでは、何かがメディアに取り上げられると一斉に店頭から消えることもあります。本格的なシーズンを迎える前に準備しておきたいものです。

【ご注意】本記事で紹介している情報は2020年9月3日現在のものです。商品につきましてはリンク切れ、価格の変更などがございますので、リンク先を十分にお確かめください。

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