
リクルートの「働く喜び調査2024」によると、働く喜びを実感している人は約42.0%にとどまります。
働く喜びを「必要だ」と感じている人は約8割以上いる一方で、実際に感じられている人は約4割。
半数以上の人が、喜びを求めながらも仕事に楽しみを見出せていないという現実があります。
この記事では、仕事を楽しむことで人生にどんな変化が起きるのか、その本質と実践的な考え方をお伝えします。
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仕事を楽しむとは、自分を肯定すること
人は生涯でどれくらいの期間、働くのでしょう。
厚生年金を満額受給するには40年の加入期間が必要とされています。
22歳で大学を卒業して65歳定年とすると、43年間。自営業や役員であれば、さらに長くなるかもしれません。
40年以上という膨大な時間を、楽しくない状態で過ごし続けるとしたら、どれほどもったいないことでしょう。
どうせ働くなら、楽しく働きたい。そのシンプルな気持ちがスタートラインです。
この記事では「仕事を楽しむと何が変わるか」を4つの視点で解説します。ストレス・収入・自己肯定感・人生の質、すべてに影響します。
仕事を楽しむとは人生を楽しむこと
仕事を楽しむことは、はっきり言って人生を楽しむことです。
「仕事はつらいけどプライベートは充実している」という人もいるかもしれません。
でも、仕事と人生を完全に切り離すことは、実際にはとても難しい。
仕事はいやだけどプライベートは楽しい、と「割り切る」のは構いません。
ただ、仕事がうまくいっていないとき、心からプライベートを楽しめているでしょうか。
「仕事が楽しくないから仕方がない」という言い訳が、プライベートの楽しみを薄めていませんか。
仕事も楽しい。だからプライベートも楽しい。
この両輪がそろってこそ、仕事を楽しむとは人生そのものを楽しむことになるのです。
①ストレスが減り、仕事に没頭できるようになる
仕事を楽しいと感じるようになると、まずストレスが減ります。
完全になくなるとは言えませんが、前向きに取り組めるので、ストレスに悩まされることが大幅に減ります。
仕事に前向きになるとはどういう状態か。
それは、言われるままに動くのではなく、主体的に動けるようになることです。
自分で仕事のシナリオを描き、準備して、結果を予測しながら動く。そうすることで人は仕事に没頭できるようになります。
時間を忘れてパズルに夢中になるように、仕事にも夢中になれる。
そうなれば人間関係も自然と好転し始めます。
楽しむサイクルが身につくと、ストレスとはほぼ無縁になると言ってもいいかもしれません。
主体的に動く=仕事のシナリオを自分で書くこと。準備→予測→行動のサイクルが回り出すと、没頭できる仕事に変わっていきます。
②収入が増えて生活の質が向上する
仕事が楽しめると、収入も増えていきます。
急激に増える場合もあれば、経験の積み重ねとともに着実に増える場合もあります。
「仕事は楽しいけど、会社の業績が悪いから給料に結びつかない」という声もあるかもしれません。
でも、多くのスタッフが仕事を楽しいと感じながら業績が伸び悩む場合は、一時的な停滞か、組織の仕組みが固定化されているだけです。
楽しいエネルギーが組織に満ちれば、たとえ固定化された仕組みの中でも変化は起き、業績は良い方向へ動き始めます。
大切なのは、収入が増える本質を理解することです。
収入が増えるとは、収入を得る考え方と仕組みが変わるということ。
仕事を楽しむことで、物事への取り組み方そのものが変わります。その内面の変化が、収入と生活の質の向上として表れてくるのです。
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③自己肯定感が増し、日々が充実する
人は社会で生きると、承認欲求が働きます。
誰かに認めてもらいたい、良い評価をもらいたいと思うもの。
いい学校・いい会社・いいパートナーを求めるのも、承認欲求が深く関わっています。
承認欲求には大きく2種類あります。
ひとつは他者に認めてもらう欲求。
もうひとつは、自分が自分を認める欲求=自己承認です。
他者に認めてもらえるとモチベーションは上がりますが、それは一時的なもの。
自分で自分を認めることができると、モチベーションは向上し、かつ持続します。
日本人の多くは他者目線で努力しがちで、自分のために頑張ることを後回しにします。
木に例えると、葉や枝は手入れするけれど、根をおろそかにするようなもの。
根が弱い木は、大きく育ちません。
いい学校・いい会社に入っても、自分への承認が不足していれば満たされません。
しかし仕事が楽しめるようになると、他者承認だけでなく自己承認力も自然と高まります。
まず自分を認めることから始めましょう。「これでいい」と思える気持ちを持ち、そこからさらに上の自分をイメージする。それが自己肯定感を育てる出発点です。
自分の思う通りに仕事ができるようになれば、仕事が楽しくて仕方がなくなります。
その充実した日々がエンドレスで続けば、高い自己肯定感が生まれ、何をしても充実感を感じられる状態になっていきます。
記事の要点:仕事を楽しむと変わる4つのこと
① ストレスが減る:楽しいと感じると前向きに動け、人間関係も好転。没頭できる仕事になるほどストレスから遠ざかる。
② 収入が増える:仕事を楽しむと取り組み方そのものが変わり、業績・収入に反映される。
③ 自己肯定感が高まる:他者承認だけでなく自己承認力が育ち、何をしても充実感を感じられるようになる。
④ 人生が楽しくなる:仕事とプライベートは切り離せない。仕事を楽しむことが、人生全体を豊かにする。
仕事を楽しむ意義についてはこのカテゴリー(仕事を楽しむ)で継続的に解説しています。
どう考え、どう行動すれば仕事は楽しくなるのか。ぜひ続きの記事も読んでみてください。
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