仕事を楽しむ考え方とは

仕事が楽しいと変わること

就職ジャーナルのアンケート調査によると、働くことが楽しいと感じている人は47.8%(楽しい、まあ楽しいを合わせた数字)とあります。

働いている人の約半数は、仕事が楽しいか、あるいは仕事の中で楽しみを見出していると言えるでしょう。

でも、一方で楽しくない、あまり楽しくないと答えた人は26.5%であり、実に4人に1人は仕事が楽しくないと感じています。

仕事を楽しむとは、自分を肯定すること

人は、生涯にどれくらいの期間、働くことになるのでしょう。あなたは考えたことがありますか。厚生年金を満額受給するには40年の加入期間が必要とされます。

22歳で大学を卒業して、定年を65歳とすると43年間になります。自営業者や企業の役員などになれば、働く期間は変わるかもしれませんが、いずれにしても40年間は働くことになります。

仕事をしていて、いつも楽しくないと感じているならば、40年という膨大な時間がもったいないと思いませんか。どうせ働くなら楽しく働きたいものです。

この記事では仕事を楽しむために大切な考え方や行動をお伝えします。

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仕事を楽しむとは人生を楽しむ

仕事を楽しむとは、はっきり言って人生を楽しむことです。中には、仕事はいやだけど、プライベートは充実しているという人がいるかもしれません。

でも、全く切り離すことはとても難しいと思います。仕事は仕事、プライベートはプライベート、と割り切るのとは全く別次元の話です。

割り切ることは全然問題ありませんが、仕事がうまくいっていない時に心からプライベートが楽しめるでしょうか。

仕事が楽しくない言い訳になっている、なんてことはないでしょうか。やはり、仕事も楽しいからプライベートも楽しい。という両方を楽しむのがベスト。つまり仕事を楽しむとは、人生そのものを楽しむことでもあるのです。

ストレスがなく仕事に没頭できる

まず、仕事を楽しく感じるとストレスをあまり感じなくなくなります。全くストレスがなくなると言えばオーバーな表現になるかもしれませんが、楽しい仕事だと前向きに考えられるので、そう多くのストレスに悩まされることがありません

仕事に対して前向きになるとは、どのような状態なのでしょうか。

前向きに仕事を楽しむとは、主体的な動きができるようになるということです。先輩や上司、あるいは取引先から言われるままに動くのではなく、自ら率先して動くことができるようになるのです。

あなたの仕事を俯瞰的(ふかんてき)にみてください。多くの業務は、これまでに経験してきたことではないでしょうか。

新人や転職したばかりの人は別にして、ある程度慣れた仕事にはパターンがあるはずです。主体的に動きましょう。そうすれば、人間関係も好転します。

主体的に動くとは、こうしたパターンに対して、自分なりに準備をして、結果も予測して活動することです。仕事のシナリオを自分自身で書くとでも言うのでしょうか。

そうすることで人は、仕事に没頭することができます。時間を忘れてパズルに夢中になるように仕事にも夢中になれる。そうするとストレスを感じることがなく、仕事が楽しくなり、没頭できるのです。

楽しい仕事、仕事を楽しむと、それはいつの時か、必ず良い結果になります。仕事を楽しむサイクルが身につくとストレスとは、全く無縁になると言ってもいいかもしれません。

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