リードを獲得する写真の使い方とは?

仕事のスキルアップ
画像とランディングページ
商品の魅力を最大限に引き出すことが大事

はじめに

本稿ではランディングページでの効果的な写真の使い方についてまとめています。ネット通販などでランディングページの制作に携わる人に読んでいただきたい内容です。

画像とランディングページの関係を知る

Image by Alexander Lesnitsky from Pixabay

ランディングページは商品の画像を軸に据える

ランディングページに用いる画像は商品を写したものを中心にしましょう。関係のない画像だと、顧客は何の広告か瞬間的に分からなくなります。それほど画像の持つ力は凄いということです。

たとえばランディングページの広告で、自然農法をアピールする為に自然風景の写真をトップに掲載したとします。それがリンゴ畑の写真であれば問題ありませんが、ただ自然風景を写しただけのものであれば、リンゴを写真に挿入するなどの対処が必要でしょう。

たしかに、コピーを読み終えた顧客なら、その写真を見て「自然農法のリンゴなんだ」と思うかもしれません。しかし、読む前の顧客なら、自然が売りの旅行案内か環境保全のチラシだと思うことでしょう。読み進めてからようやくリンゴのランディングページだと分かるようでは、良いランディングページと言えません。少なくともトップで使用する画像には、その商品を象徴するものを入れましょう。

また、商品販売の場合は、使用する画像はイラストより写真が効果的。ブロガーが使ってみた系の記事で、商品写真をよく使うのはそのためです。イラストは顧客に親近感を与えるメリットがありますが、具体的なイメージを持たせる点では圧倒的に写真が有利です。とくに食品やファッション系の広告ではイラストではなく、信頼感も与えてくれる写真を用いましょう。

ランディングページに芸術性は必要ない

ランディングページの写真
ランディングページの設計時には、芸術はなく実用性を

これも当然のことだと言えます。ランディングページは商品を売ることが最大にして唯一の目的。たとえ現代美術館で展示されるようなものでも、商品が売れなければダメなコピーです。

たとえばリンゴのランディングページで、その瑞々しさを顧客に伝える場合。

写真1「どこまでも広がる砂漠。そこにひとつだけ、艶やかなリンゴが置かれている」

写真2「さっくり切られたリンゴの果肉。その断面からは果汁が今にも滴りそうだ」

たしかに、写真1でもリンゴの瑞々しさは伝わります。もしかすると、1の方がよく伝わるかもしれません。しかし、実際に効果があるのは間違いなく写真2の方。なぜなら、顧客はこのリンゴを口に含み、その瑞々しさを味わうところまで想像できるからです。

写真は文章よりも直感的にイメージを伝達できる長所があります。だからこそ、ひねりを利かすのではなく、伝えたいことを直接的に表現した写真を用いましょう。

実際に人が使用している画像を載せる

Image by THE 5TH from Pixabay

繰り返し言いますが、ランディングページでは実際に触って商品を確かめることができません。ですから、写真での商品の見せ方は非常に大事。特に商品のサイズが重要な物(時計、服などのファッション系や、掃除機、テレビなどの家電系etc.)では、実際に人が使用している写真があると、顧客は商品のイメージをしやすくなります。

また、この際も商品を良く見せようとし過ぎて不自然な写真になることは避けましょう。写真はイメージが直感的にしやすい分、そこで不自然なことがあれば、たちまち信頼を失います。顧客にサイズを伝えることを前提に、できるだけ自然な感じの写真を用いましょう。

手に取って眺めているように見せる

Photo by Andres Ayrton from Pexels

商品写真を複数掲載する場合は、顧客が手に取って眺める視線を意識した見せ方にします。たとえば、2枚掲載の時は「正面」と「斜め」。3枚掲載時は「正面」「右斜め」「左斜め」。余裕があるならそこに「上方」「下方」を加えるなど、とにかく似たようなアングルからの写真は避けましょう。

買い物する時は、とにかく手に取って色々な角度から見てみたいもの。通信販売では、いかにその欲求に応えるかが課題です。色んなアングルからの写真をなるべく掲載することで、顧客のストレスを軽減しましょう。

商品の色んな側面を知ってもらう

たとえば目覚まし時計のランディングページの場合。目覚まし時計を使用するのはたいてい朝ですから、用いられる写真は、朝の光をイメージした明るい場所で撮影したものが主になります。

また、ちゃんと起こしてくれるということをアピールするような写真もメインのひとつでしょう。しかし、目覚ましと言えども時計は時計ですし、しかも置かれる場所は枕元である可能性が圧倒的に高い。となると、夜中にふと目が覚めて、今は何時だろうと思った時、見られるのは目覚まし時計となりますよね。

もちろん製造者もその状況を考慮して、針に蛍光加工を施しています。そして、それについても当然、小見出し及び、ボディコピーで顧客にしっかり伝えてあります。「暗い場所でも時刻がわかるよう、針には蛍光加工をしてあります!」と。

しかし、それでだけで本当に十分でしょうか? というのも、暗い場所で読める蛍光針を、はっきりイメージ出来る人はそれほどいないからです。仮にイメージできたとしても「何となく読める程度だろう」と言う者や「そんな加工してあっても、ちっとも読めないぞ」と言う者まで、人によって意見はバラバラ。つまり、しっかり蛍光加工してある目覚まし時計でも、その写真を掲載しなければ、「暗所で針が読めない時計」と個人的判断を下される可能性があるのです。もしかすると、それが購入を見送るきっかけとなるかもしれません。ですから写真で「暗所でも針が読める時計」との事実を明確に示します。

顧客が知りたいのは売り手が作った商品イメージではなく、商品の実用性。商品の様々な側面を写真で提示し、その商品の実用性をアピールしましょう。

まとめ

ランディングページの写真の扱い方について説明しました。感覚的に知っているだけでなく、その意味を把握することでより良いランディングページを作ることができます。

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