SNSマーケティングに必須!プロフィールで差をつけるインフルエンサーたち

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SNS
SNSを成長させるにはプロフィールが重要
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はじめに〜SNSのプロフィールに着目する〜

SNSを収入源やサイドビジネスに活用するには、いろいろな方法があります。例えば、趣味や事業の収益化を進めるために宣伝として活用する方法が代表的なところです。

最近、急速に広がっているのが、いわゆるインフルエンサーとして活動することです。実際にインフルエンサー募集のサイトは数多くあり、活躍の場が広がっていることが見て取れます。

本記事では、インフルエンサーの第一歩になるプロフィールづくりについて解説します。

企業が考えるインフルエンサーとは?

SNSを使い自社のサービスや商品をPRする施策をSNSマーケティングといいます。企業がSNSに注目しているのは、ターゲットをセグメントしやすいためです。

十数年前のインターネットマーケティング(当時はSNSがなかった)は、テレビ、雑誌、新聞、チラシなどのメディアを使ったマーケティングの補完的なツールとして捉えられていました。

しかし、インターネット広告がテレビの広告費と並び、追い抜く時代になってからは、インターネットマーケティングにシフトする企業が多くなってきたのです。

さらにSNSが爆発的に増えたこともあり、インフルエンサーを起用したSNSマーケティングが一層注目されるようになりました。

企業は自社製品の媒体になってくれる人を探している

すべての企業がインフルエンサーを使ったSNSマーケティングを行うわけではありません。一方で、発信力のあるインフルエンサーを活用したマーケティングで成果をあげている企業が増えていることも確か。

言い換えれば、発信力次第で、誰しも自分のSNSアカウントで副収入を得ることが可能になってきたと言えるでしょう。

インフルエンサーの起用に関して、かつてはフォロワー数が多いという単純な理由が多く見られました。

フォロワー数は、重要ではありますが、最近はターゲットや情報の傾向が絞られている発信者を重視する傾向にあります。

SNSでブランディングできている人で少なくとも1万人以上のフォロワーがいれば、対象として候補になります。インフエンサーをキャスティングする会社によっては100名からでもOKというケースもあります。

契約内容によるのでスターインフルエンサーでなくてもOK

数十万もフォロワーがいなくても、ツイッターやインスタグラム、youtubeなどトータルのフォロワー数でも大丈夫です。

一般的なインフルエンサーに対して、企業は、芸能人のような数千万円も支払うような契約はしません。

契約内容や形態は本当に様々で、多くは企業との間に広告代理店やキャスティング会社が入り、そことの契約になると考えていいでしょう。中には企業との間に数社入ることもあります。

その契約はいわゆるアフィリエイトのような、完全出来高というケースもありますし、発信回数を単価にする場合もあります。

それらは、SNSインフルエンサーの特性によっても変わります。また、個人だけがインフルエンサーになるとは限りません。

私が以前企画したのは、ある大学のサークルが持つSNSアカウントでした。ちょうど大学生に向けた企画を考えている中で、そのサークルの発信力がぴったりだったのです。

有名人でなくても、発信力とその方向性が決まっていれば、企業はとても使いやすいといえます。

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プロフィールが重要な理由

SNSではプロフィールを見て「こんな人なんだ」と判断することが多いのではないでしょうか。それは、企業も同じで明確な発信力を感じるプロフィールを持っている人を信頼します(中の人が会社の場合でも同じです)。

明確な発信力とは、どんな種類の情報を発信しているか、どんな思いを背景にしているか、どんな人がフォローしているかという点です。

このキャラクター(発信者)は、何に興味を持ち、どんな風に情報を発信しているか? プロフィールはそのバックボーンです。要は、どんなブランディングがされているかということなのです。

キャラクターを伝える要素がしっかりしているのか

発信しているテーマにオリジナリティがあると起用する側はとてもわかりやすいといえます。理想はインパクトがあり、なおかつ独自性が高いテーマを持っていること。

それらは、キャッチコピー、発信テーマ、アカウント名(名前)の組み合わせが基本になります。例えば、以下のようなケースです。

魂が熱くなる場所 炎の講演家 鴨頭義人

モテる為に生きてる モテクリエイター ゆうこす♡菅本裕子

中田敦彦のYouTube大学 NAKATA UNIVERSITY

例えば、実業家の堀江氏も「ホリエモン」としてアイコン化しています。先の例ではモテクリエイターゆうこす、NKATA UNIVERSITYなどがそうです。

発信する内容がわかりやすく、それでいて何だろう? と思わせる要素があります。実際に発信する立場としても、どんな情報に絞れば良いか意識することもできるのではないでしょうか。

内容を明確にしているか

プロフィールには、実績、目標、夢、メッセージなどを短い言葉で伝えます。プロフィール画像も重要で、自分の写真や似顔絵、背景の画像(動画)なども視覚的にテーマがわかりやすいように作ります。ツイッターなどでは固定ツイートを効果的に使えばいいでしょう。

人に披露できるような実績がない場合でも目標を明確にすることで、同じような立場の人から共感を得ることが可能です。

まとめ〜誰がどんな目的で発信しているかわかること〜

インターネット上では、SNSのフォロワーを増やすコツとして、発信方法や発信時間、ウケるネタのようなノウハウが見られます。確かにそれもノウハウなので活用すればいいでしょう。

しかし、それ以前に誰が、どんな目的で発信しているかという前提を欠いてはなりません。

また、SNSは一朝一夕にフォロワーが増えるものではありません。自分のアカウントを育てる意識と投稿が重要です。

例えば、誰しも一度や二度は自分に子供ができたらこんな名前をつけて、こんな風に育ててみたいと思ったことはないでしょうか。

SNSのプロフィール作りもそれと似たようなものです。真剣に、そして大胆にプロフィールを完成させれば、発信すべきことも定まってきます。フォロワーが増えれば、自然とビジネスにつながってゆきます。

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