
SNSで副業として考えてみる

SNSを副業として考えたことはありますか? TwitterやYouTube、Instagramなど仕事の愚痴をつぶやいたり、世間の話題について意見を言ってみたり、お気に入りの有名人をフォローしたり……。
そんな使い方をしている人がほとんどだと思います。でも、実はそれってかなりもったいないSNSの使い方なんですよ。
せっかくSNSを使うならSNSマーケティングを副業にしてみましょう!本記事では、SNSで副業を目指す方向けに、基本となる考え方や見通しなどがわかる内容をまとめています。
SNSが副業になる
「SNSなんて副業になるの?」と思っていませんか? SNSを使ったプロモーションや企画をSNSマーケティングといい、その手法は、企業や広告代理店から大きく注目されているんです。その理由は、SNSのアクティブユーザー数の多さがあります。
アクティブユーザー数とは、そのサービスを実際に利用しているユーザーの数のことです。例えばAというSNSに10人が登録していても、実際に利用している人数が5人なら、アクティブユーザー数は5人になります。
休眠アカウント(使用されていないアカウント)が珍しくないSNSの世界では、このアクティブユーザー数が実際の規模を測るための基準となります。
以下は代表的なSNSの月間アクティブユーザー数です。(2020年5月時点 株式会社ガイアックス調べ)
・Twitter
4,500万人(国内)
3億3,500万人(世界)
・Instagram
3,300万人(国内)
10億人(世界)
・YouTube
6,200万人(国内)
20億人(世界)
・TikTok
950万人(国内)
5億人(世界)
・Facebook
2,600万人(国内)
23億7,500万人(世界)
【引用元:Social Media Lab】 URL https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
企業や広告代理店がSNSを使う
いかがでしょうか。YouTubeにいたっては、日本の総人口の半分が利用しているといえます。つまりテレビや新聞より大多数の人に、情報を発信することが可能なのです。
とはいえ、ユーザー数が多いということはそれだけSNS上に流れている情報量も多いということ。だから企業や広告代理店はSNS上にたくさんのチャンネルを持ちたがります。
そのチャンネルとして、例えばインスタグラマーやインフルエンサーと呼ばれる発信力のあるユーザーにPRを依頼することが増えているのです。
また、ハンドメイドの雑貨や自分で描いたイラストを投稿して販売につなげるなど、ネットショップ感覚で利用する人も増えています。クリエイティブなことが好きな人にとっても、SNSは活用しやすいツールです。
SNSで自分が広告塔になる。
SNSを副業にするとは、ずばり自分が広告塔になることを意味します。企業のマーケティングや広告運用に今やSNSは欠かせません。
その手助けをするのがSNS副業のひとつの核心になる部分です。実際、知らず知らずのうちに、多くの人が参加していることをご存知ですか、
例えば、飲食サイトや各種評価サイトへの投稿は、企業にとっては、広義の意味でSNSマーケティングだからです。これは、大きな企業だけとは限りません。
例えば、中小企業、町のショップなど、これからどんどんSNSマーケティングに参入してきますからチャンスは拡大傾向にあるといえます。