20代はリスキリングで年収8桁を目指そう

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はじめに

最近、リスキリングという言葉をよく目にします。リスキリングとは英語で学び直しの意味ですが、現在はデジタル社会に対応するため、ビジネスに活用できるデジタル知識を新たに身につける学びという意味で使われています。

「リスキリングなんてプログラミングがわかる理系の人の話でしょ?」と文系出身の人や高卒の人は思うかもしれませんが、実は、学歴や専攻にかかわらず、必要とされているのです。

なぜなら、これからの社会は「この仕事をデジタルでするにはどうすればいい?」という発想そのものがビジネスになるからです。

難しいプログラムができなくても、どんなアプリをどのように組み合わせて使えば、仕事の効率化が図れるとか、時短ができるとか発想することが大事になるからです。もちろん、プログラミングやAIを実装できる人たちはまだまだ足りません。

今、AIやITの知識がない、あるいは初心者の人でも、これから頑張れば、開発者になれる可能性もあります。

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本原稿では、リスキリングと就職に関するサービスも紹介します。

デジタル人材は医者や弁護士より高額収入が可能

医者や弁護士といえば、独立すれば、高額収入が可能な代名詞的存在ですが、それよりインパクトのあるのがデジタル人材です。例えば、株式会社ビズリーチのプレスリリースによると次のような年収が提示されています。

求人に含まれる単語前年比(求人数)求人件数最高提示年収
ブロックチェーン4.2倍1,099件2,200万円
AI/人工知能/機械学習2.2倍19,959件4,000万円
IoT/M2M2.1倍17,660件4,600万円
自動運転2倍5,806件2,100万円
フィンテック/FinTech2倍3,459件4,000万円
サイバーセキュリティ2倍1,481件3,000万円
ロボット工学/ロボティクス1.8倍1,372件2,500万円
AR/VR/拡張現実/仮想現実1.6倍5,178件2,499万円
データサイエンティスト1.6倍3,136件3,900万円
データアナリスト1.5倍1,380件2,000万円
ビッグデータ1.4倍8,202件3,900万円
情報セキュリティ1.4倍4,838件3,900万円
画像技術/画像処理/コンピュータビジョン1.2倍8,495件2,000万円
※求人件数と最高提示年収は2018年4月現在の数字 ※「/」はいずれか一単語を含む求人

出典:「スタンバイ」掲載の求人のうち以下の単語を含む求人の前年比(求人数)・求人件数・最高提示年収

8桁収入が当たり前の世界がデジタル社会では広がっているようです。また、ダイヤモンドオンラインの「新卒で年収3000万円も!激化する高度人材争奪戦」の記事では、新卒では、NECの1000万以上、ファーウエイで3000万円以上、くら寿司の幹部候補生で1000万という掲載があります。

技術者や研究者というハードルの高さを感じますが、これが今のデジタル社会の現実です。

リスキリングで身に付けいた技術とは

企業からの高額提示は、一時的な見方とする考え方もありますが、実際にはIT技術者の不足はこの先も続きます。2030年にはIT人材が最大で79万人も不足するという試算があります。

高額提示の背景にあるのは、人材不足もさることながら一律初任給・年功序列などの日本の伝統的な給与体系が崩壊しつつあることです。

特に高いデジタル技術を持つ新卒人材に対して1,000万円以上を提示する可能性がある企業事例は、枚挙にいとまがありません。同じ新卒でも文系、理系で大きな開きがでることは容易に想像できます。

リスキリングは、遅かれ早かれどこかで身に付けなければいけない技術です。なぜなら、今の小・中学生が社会で活躍しはじめる10年後〜、彼らは学校の授業でプログラムやデジタル技術を身につけている可能性が非常に高いからです。

若手の人材がデジタル力をバリバリ発揮する中で、デジタルを生かすことができなければ、昇給どころの話ではなく、失職する可能性さえあります。

デジタル化は国が推し進めている施策であり、そのためのリスキリングは必要として国のデジタル時代の人材政策に関する検討会でも重要なテーマになっています。

リスキリングで目標とすべき技術者はデータサイエンティストやAIエンジニアなどがあげられます。それらの職種に関しては「DXを推進する人材はリスキリングが必須」の項目を参考にしてください。

IT知識ゼロの人材がリスキリングでデジタル人材になるには

デジタルの話をすると「私はクリエイティブだから、感性で仕事をします」という人がいます。もちろん、アクリルペイントや油彩などで絵を描いたり、オブジェを作成してクリエイティブで生計を立てるものいいでしょう。

しかし、企業に就職したり、アート仕事を請け負う場合、必ずしも手作りとは限りません。

むしろ先進のIT技術を駆使した世界が好まれます。2022年に東京で開催されたオリンピックではドローンを使った地球を模した空中アートが披露されました。

これはIT技術の結晶といえるもの。知人が舞台照明の演出を勉強していますが、現場に駆り出されるのは、体格のいい男子学生ではなく、プログラミングを理解して照明のアプリを駆使できる人材です。

これからはどんな仕事をするにしてもアプリを使ったり、組み合わせたりするスキルが求められます。PCのOSや仕様によってどんなアプリが使えるのか、最適化する方法はどうなるのかなど、そうした知識が必要になってくるのです。

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Udemyはオンライン学習のプラットファームとして世界レベルで知られています。多彩なコースから自分にあったプログラムが選べます。

オンラインやプログラミングの学習を探すなら以下の記事もお読みください。

あえて有償のプログラムを選ぶ人がいる理由

今、ネットを検索すれば、動画や記事などさまざまな情報から資格取得やデジタルの技術取得を取得することは不可能ではありません。

体系的にまとめられているものが少ないので、網羅的に学ぶことは容易ではありませんが、リスキリングの視点で、未経験者がデジタルスキルを持つことは不可能ではありません。

しかし、あえて有償のプログラムを選んでスキルを身につけたり、資格を取得する若い人たちがいます。例えば、大学では有償の各種講座を設けているケースがあります。

大学の授業料を払っていながら講座のために別に費用を支払うのです。

そうした人に学習のインタビューをすると有償だから最後までやり遂げる、勉強のクセをつけるためといわれます。

ただ、そうした人が難関の国家資格を1年ほどで取得するために毎日数時間、休日には10時間連続で勉強することもごく普通だといわれます。

集中して学習することで学習期間を短くして目標を達成するには有償のプログラムも有効かもしれません。

プロフェッショナルほどリスキリングのために自己投資をする

先端IT従事者と先端IT非従事者のスキルアップの取組の実態として、自主的な勉強時間やスキルアップに関する自己負担額を尋ねた結果が以下のグラフです。

先端IT技術者の勉強状況

出所:第1回デジタル時代の人材政策に関する検討会

先端IT従事者とそうでない人の平均勉強時間は2.7倍以上、スキルアップでお金をかけているのは先端IT従事者が多く、そうでない人の場合は7割もの人がスキルアップに費用をかけていません。

最先端の技術は学ぶべきことが多いだけでなく、それだけ意欲的になれ、やりがいを感じるからと思うのは私だけでしょうか。自己投資するのは、将来のことを考えると決してムダではないでしょう。

これから期待できる仕事について「デジタル界隈が熱い!注目される新しい仕事30選!」でまとめいますので、ぜひご一読ください

おわりに〜人生は100発逆転でいい〜

20代は遊び尽くしたり、自由に旅をして見聞を広めるのもいいでしょうが、物事を柔らかな視点で見ることができ、集中力を習慣化しやすい若い脳を持っているのですからリスキリングの視点でデジタル人材として学習することも候補にしていいのではないでしょうか。

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