就活の面接で失敗しないための対策と心構え【面接のキホンのキとは】

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就活の面接

はじめに

本原稿は、新卒や第二新卒だけではなく、転職を考えている方に向けて、就活の面接対策として知っておくべきことを記しています。面接に関する基本的な内容を網羅していますので、目を通すだけでも面接を失敗しない対策として必要な項目のチェックになります。

内定をとるための面接対策とは

就職活動を成功させるためには、事前に面接対策をしっかり行うことが重要です。

面接では、応募した人物の人柄やマナーといったエントリーシートや履歴書などでは見えない部分を確認するために行われます。面接官に直接話をしてアピールができる場所でもあるので、後悔しないようにしっかり対策をしましょう

社会人として自覚して最低限のマナーは守る

面接は内定を獲得するための重要な第一歩。一般的な就職活動の面接対策としては、社会人として当たり前の服装、時間厳守、挨拶などをしっかり守ることです。時間厳守と服装を整えることは、評価の対象というよりは、最低限クリアしなければいけないラインであり、できて当たり前のことです。最近では服装自由というのもありますが、いずれにしても相手を不快にさせないセンスが求められます。

入社して働きたい意思をしっかりアピールする

面接で良い印象を持ってもらうために重要なのは、会社に入って働きたい意志を伝えることです。相手に良く見てもらいたい、ライバルに勝ちたいと思うのは当然ですが、自分がここで働くんだという気持ちが大切です。

よく面接の対策本なので自己アピールの例などもありますが、決まり切った内容では、入社したいという強い意志を伝えることはできません。

実際の面接を受ける前に身近な人の前で面接で言うべきことを話してみて、わかりにくいところはないか、説得力のある言い回しになっていたかを確認してみましょう。

内定を勝ち取るためにビジネススキルも整理

面接は、就職活動では最大の山場です。内定を取りたいというのなら、面接対策もしっかり行うべきでしょう。では、就職活動をうまくやり遂げるために必須の面接対策とばどのようなことでしょう。

ビジネススキルの基本は身につけておく

新卒採用でもビジネスに関する実践力を重視する会社が増加しています。新卒者でも、ビジネスに必要なスキルを持っている方が就職には有利に働きます。

そのため会社が求めている人物像を事前に知ることが就職活動のアドバンテージを高めます。エントリーシートにも、希望の会社の業務を調べたうえでビジネススキルを意図した内容を盛り込みましょう。

例えば、ITパスポート、MOSなどの資格をどう生かせるのかまで書けば「自社のことを考えている」と受け取りやすくなります。企業側が求める答えを考え、それにあった内容を意識することが大切です。下記のコラムは社会人に必須のパソコンについてのスキルを説明しています。参考にしてください。

企業研究で自分の考えに合うかどうか判断

入社を希望する企業研究をしっかりしているか、自分の人生、自分の仕事についてきちんと考えているかなどが、採用面接の場で聞かれることが多いといわれています。特に抽象的な話より具体的な話が理解しやすので、夢や希望などは、例を挙げるなど具体化して話すようにします。

学校でいい成績を収めているか、人物像が立派なものかという点より、就職活動での考えをしっかりさせておくことが大事です。物の考え方をはっきりと固めてから面接を受けることで、就職試験をうまくやり遂げることができるでしょう。

ただし、企業研修したうえで、自分には合わないかもしれないと思ったら、別の会社を考えるのも方法です。自分を相手に合わせるばかりではモチベーションが続くとは限らないからです。

また、自分の考えを振り返るうえで、過去から自分がどのように変化してきたかを見直すのも重要です。将来、自分がどのような考え方になるのかは未知数ですが、今の考え(22歳)に縛られて、将来身動きできないようにしましょう。

自分らしさに磨きをかけて面接でアピールする

就職活動中に、さまざまな面接のアドバイスを受けることがあるかもしれません。面接方法には絶対に正解というものはありませんが、それでも面接官の心象をちょっとした言葉が良くしたり悪くしたりします。

だから経験者からアドバイスを受けた場合、正しい面接の方法を知ると同時に、自分ならどうする? という自分らしさの表現を考えて見ましょう。面接は就職活動では要であり、絶対に対策は必要です。その基本が自分自身の把握です。

面接に役立つ基本的なマナーや常識、面接での心構えをアドバイスなどで得るとともに自分らしさを磨いて面接を攻略していきましょう。

面接のレクチャーを受けられる機会を生かす

就職活動では面接対策の指導が受けられるかどうかが大きなポイントになります。履歴書や職務経歴書が素晴らしい内容でも面接が失敗すれば不採用にもなりかねないからです。

面接のレクチャーは、人材エージェント会社のサービスや大学での面接指導セミナーなどで受けられます。レクチャーによりしっかり対策をとるのと、とらないとでは大きな差になることが少なくありません。

面接の練習を事前にするのが必須

本番の面接対策をとり志望先から就職内定をもらう人と、数十社以上受けても内定がもらえない人など、面接対策の機会のあるなしが、大きな分かれ道にある可能性もあります。

面接は、学歴や経歴では見えない人間的な部分が出る場です。事前に面接レクチャーを受けることで、自分が面接でどのように見られるか、客観的に知ることができます。

面接は通過儀式ではない

人と人との対話といえるのが面接です。そのため企業では、採用時に面接をとても重視するのです。企業側が求めている人材は、仕事を通じて活躍してくれる人材、あるいはすぐに辞めない人材です。

採用にかかる費用は、中小企業で一人に数十万円、大企業になると数百万円になる場合もあります。それだけ採用側はコストをかけているので、求職者以上に真剣だと考えた方がいいでしょう。

ところが求職者のなかには、面接を通過儀式のように感じている人もいます。面接対策の必要性を感じていながらも無対策の人もいます。楽観的にありのままを見せればいいと考えて、対策は身だしなみなどの最優先項目だけにしている人もいますが、決して侮ってはいけません。

本番前に第三者から面接の態度を評価してもらう

面接対策で重要なことは、何らかの方法で面接指導を受けることです。

面接の練習により、自己アピールですべき点、意識すべき仕草など、多くのことを気づけます。事前の面接練習は、就職活動を成功させるための大きな要素です。

人材エージョントの担当者や、学校のキャリアセンターのスタッフなど、一度でも第三者から指導を受ければ、本番の面接時に注意すべき点が見えてくるでしょう

就職活動で最も重要な面接を突破するためにも、面接の練習はしておきましょう。

面接時に意識しておくべき態度とは

採用面接は「できるだけリラックスして臨みましょう」と、就活本には書いてあるかもしれませんが、実際には誰しも緊張するもの。「面接中に頭が真っ白になって、話すべきことが飛んでしまった」なんて例も決して極端な話ではありません。

自己分析や企業研究をしっかりしていたはずが、面接の場では練習していたことを全くアピールできずに終わることもあります。そうならないためにはどんなことをすればいいのでしょう。

面接時に撮りたいちょっとした態度とは

緊張して心に余裕が無く、普段の力を十分に発揮できなかったという経験をしている方はたくさんいます。

そうならないためにも友人知人をとわず、経験者から聞いた話を自分ごととして考えて見ましょう。どのようにして面接を突破したのか、どんな話が面接官に良い印象をあたえたのか、その他にもあるいはリラックス方法、自己アピール方法など少しでもポイントを知っておきましょう。

POINT1
採用担当者と最初に顔を合わせて、頭を下げる時は、深めに下げるようにしましょう。少し頭を下げるという程度では、印象に残りません。これまで何度もしてきたお辞儀の中で、もっとも丁寧に心を込めて頭を下げるくらいの意識をもってお辞儀をしましょう。

POINT2
扉の開け閉め、歩き方、着席するときの姿勢など、これまでにないくらい意識的に行うのが、面接の場に相応しいと考えるのがベターです。そして、自分自身を最大限にプレゼンするのだという意思を持ちましょう。

POINT3
面接中の会話での視点は、相手の目の中心、少しずらす、目元、口元などいろいろ解説されていますが、その多くは緊張対策や所作に関することです。例えば、最初は相手の鼻先や目元を見ながら受け答えをして、ここぞという時にしっかり目を見るなど、自分の中で戦略的に考えるのも方法です。

POINT4
個人、集団面接を問わず、どうしても緊張がほぐれないときは、相手のネクタイの結び目くらいを見るようにします。落ち着いてきたらそこから上へずらし鼻先、目元へと視線を移してみましょう。決して横を向いたり、上を向くなど、大きく視線が泳がないように気をつけてください。

POINT5
採用側は、この先同じ会社の社員として苦楽を共にしたい相手かどうかという点も考えます。面接試験に臨む際には一緒に仕事がしたいという熱意を相手に伝えましょう。

POINT6
複数の面接官がいるときは、あなたの話に頷いた人には、アイコンタクトをとるようにしましょう。そういう視線の移動は問題ありません。

POINT6
複数の会社を受けるために、それぞれで履歴書、エントリーシートを書き分けるケースがあるかもしれません。しかし、どんなケースでも書いたこと(入力したこと)を把握しておくことは大切です。うっかり書いた内容を忘れないように注意しましょう。

面接の流れに対応できるようにしておこう

面接時の流れは会社によって異なりますがいくつかのパターンがあります。例えば、最初に面接官が求人内容や会社のことについて話し、その後、求職者の話に移るパターンです。これとは逆、最初に求職者に質問をしていき、志望動機や自己PRをしてもらうパターンもあります。

さまざまなパターンがあることを事前に知っておくだけでも、面接中の緊張を和らげる対策になります。どんなパターンでも対応できるようにしておくことが面接対策になります。

自分を客観的に見る資料をつくる

自分のことを他人に伝える方法を磨くことが面接突破の第一歩です。そのために必要なのが、今までの体験、感じたこと、考えたことを事前にまとめることです。

エントリーシートや履歴書の内容に関して面接官が質問をした際に、自分の経験やスキルをしっかりまとめていれば、どのような質問がきても対応できるのではないでしょうか。

それに頭の中に入れていれば、受け答えの時にテンポよく話すこともできます。自信を持つことにもつながるので、一つ一つを意識せずともごく自然に話せるようになります。

面接を受ける際の動機の説明

動機説明では、いろいろなパターンがあります。ここでは、どのような動機が考えられるのか具体例をあげます。

動機例1
成長している企業ならば、今後より大きな仕事に取り組める可能性があることと、自分のチャレンジ精神をアピールする。

動機例2
自分の持っているスキルをベースとして、将来的にどのような仕事をしたいのかアピールする。

動機例3
地元企業などでは、長期的な勤務や地縁によるメリットなども動機となります。ただ、企業の未来はわかりませんので、そこから飛躍する未来像も重要です。

動機例4
自分が積んできた経験や学んだことを伝えるのも重要です。ただし、それを話すばかりではなく、その企業のどのような業務に生かせるのかをしっかり組み合わせた話しにします。

注意すべきは、就活本などに書かれて面接マニュアル通りにしてしまうこと。自分の言葉で伝えるようにしましょう。

就職の筆記試験と面接

新卒者採用試験を定期的に行っている会社では、筆記試験や面接試験を組み合わせて2次試験、最終試験など、複数の機会を設けます。

数多く集まる就職希望者の中からより良い人材を見いだすため、会社も採用方法に工夫をこらしています。一般常識を問う筆記試験、人物像を客観的にみる適性検査、面接試験では、希望者1人1人を見極めます。

なかでも仕事を進める上で、最低限の知識や教養を判断するのが筆記試験です。会社によっては専門的な内容を問う場合もあるので、事前対策は怠らないようにしましょう。

面接試験の辞退について

幾つかの企業に対し並行して就職活動をしていると採用試験の期日が一緒になってしまうことがあります。また、次回の面接のスケジュールを入れた後で、別の企業から採用通知を受け取ることもあります。

採用内定が本命の企業からきた場合には、それ以外の企業との面接を辞退しなければなりません。そういうときは、速やかに辞退の連絡をしまょう。連絡を先延ばしにして、ぎりぎりまで何もいわない態度は社会人としてもマナー違反です。前日や当日のキャンセルは問題外といえます。他社への採用が決まった場合は、可能な限り早いうちに連絡をするようにしましょう。

面接試験の辞退の連絡は、メールもしくは電話のいずれでも可能だとはいわれていますが、メールで連絡をした場合は、その後に電話でフォローの連絡を入れておくとより丁寧な対応になります。内定を受けた会社が、業種が同じだったり、いつか何らかのつながりができとも限らないので、丁寧な態度で接するのは意味があることです。

なぜ面接を辞退するのか、電話口の場合はたずねられる可能性もありますが、ありのままを話しても問題にはなりません。事実をそのまま話してしまっても、本人に落ち度はありませんので、聞かれたままに回答するようにしましょう。

おわりに

面接で意識すべきことをまとめました。本記事を参考にして、自分なりの対策を事前につくっておきましょう。面接対策のマニュアルはあるかもしれませんが、重要なことは、それを自分にどう当てはめるかです。自己分析を行えば、自分でも気づいていない特徴が見えてくることもあるはずです。

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